診療内容

一般診療

健康面で悩んだ時、不安な時、まずはお話をしに、ご来院ください。
「こんなことで病院に行くなんて大げさかな？」
「自分の不安や症状をうまく説明できる自信がない」
そんなふうに思っても、まずは思いきってお話をしに来てください。
あなたの不安や、隠れているかもしれない病を掬い上げるための
努力を、最大限にいたします。

こんな症状は、いったい何科を受診すればよいのか、迷ったことはありませんか？
何よりもまずは当院にご相談ください。
以下、当院へご相談の多い症状について説明させていただきます。

健康診断の結果を見てもよくわからないときは、診断結果をご持参のうえ、ご来院ください。特に、生活習慣病などで指摘を受けた場合の、今後について説明させていただきます。
成人で一番多い疾病群は成人病・生活習慣病です。

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• ① 不規則な生活習慣の積み重ねによって、30歳を過ぎたころから年をとるほど多くなり、40歳ころから問題となる病気 成人病(高血圧症・糖尿病・脳卒中・心臓病・がん)など
• ② 食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与した生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症・狭心症・心筋梗塞・虚血性心疾患・脳血管障害・脳卒中)など
• ①の「成人病」は加齢に着目した疾病群、②の「生活習慣病」は生活習慣に着目した疾病群で、概念的には異なりますが、含まれる疾患はほとんど重複しています。
  成人病も生活習慣病も大切なことは「病気を発見する」ことより「病気を予防する」ことです。日常のライフスタイル（食生活の欧米化、高度成長に伴う運動量の減少、複雑化した社会での人間関係から生じるストレス）が原因と考えられておりますが、いくつからでも遅いことはありません、日常をもう一度振り返りながら一緒に考えていきましょう。

思わぬ怪我、やけど、痛めた、捻った、など、緊急の外傷も初療対応いたします。
救急外来の現場経験を活かして初療にあたります。高度専門治療が必要な場合は、適切な医療機関へ搬送致します。

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• 当院へ来院される小児・成人・男女に関係なく多いのが風邪（かぜ）と言われる症状。正式には「感冒症候群」と呼びます。
  鼻やのどなど上気道の粘膜に病原体が感染して起こります。
  原因となる病原体は、ほとんどがウイルスで、細菌、マイコプラズマ、クラミジアなどもあります。
  また、消化器に感染して下痢や嘔吐などを引き起こすウイルスもあり〝お腹の風邪〟と言われています。
• 感冒症候群に症状が似ていて多いのが、発作性反復性のくしゃみ、水性鼻漏、鼻閉、結膜の炎症と掻痒感、眼がゴロゴロ、めやに、涙がでるなどの花粉症（アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎）があります。
  これは小児では2歳頃から発症するとも言われており、男女年齢問わず季節毎に飛散する花粉やハウスダストなどが主な原因です。
• 皮膚疾患で多いのは、アトピー性皮膚炎、手湿疹、痒疹、単純疱疹(口唇ヘルペス)、帯状疱疹、白癬(水虫・たむし)、伝染性膿痂疹（とびひ）、疥癬、掌蹠膿疱症、粉瘤、脂漏性皮膚炎、麦粒腫(ものもらい)があります。
• 高齢者で多いのは、認知症です。数秒、数分前の物忘れ症状から始まり、物盗られ妄想、取り繕い反応、徘徊、幻視などがあります。介護保険を利用した療養環境の調整や介護者への配慮も考え診ていきます。
• 近年、こころの病気は増えており、ストレスなどが積み重なることがきっかけとなって、気持ちが沈んだり、落ち込んだりした方がおります。身近な人に相談しづらい場合や、相談できる人が周りにいない場合はその不安やつらい気持ちを伝えてください。一緒に考え場合によっては信頼できる心療内科・精神科をご紹介いたします。

コロナウイルス、インフルエンザウイルス感染を含め、発熱、何らかの感染を疑った場合にもご相談ください。
病原体がコロナウイルスやインフルエンザウイルスである上気道感染は、風邪と区別して対応しております。また、感染性疾患に対する各種ワクチン接種も行っています（要予約・詳しくは下段参照）。

内科/外科/小児科/アレルギー科