院長ごあいさつ
当院の「はじまり」は、先代院長である父・小暮堅三が、ここ興宮の住民の方との繋がりで、皆さんの多大なご協力をいただいて1961年に開業した、小さな夜間診療所です。
近所の方が持ち寄ってくれたベンチや椅子が置いてある待合室で、町の方々が情報交換をしながら診療を待つ。はじまりはそんな場所でした。
以来、60余年の年月が過ぎました。その間の直近25年、私は都立墨東病院内科での現場勤務で様々なことを教えられながら、鍛えていただき、15年前から、当院と併せて勤務させていただきました(墨東病院は令和5年3月に退勤)。
私が院長として常に心がけているのは、
「いつも〝共にいる〟こと」です。病や怪我を持つ方々に対して、上から「診てあげる」のではなく、押し付けがましく「寄り添う」のでもなく、一緒に考え、「共にいる」こと。
「街のお医者さん」の家の子供として、街の多くの人々にとっての〝かかりつけ医〟を務めてきた父の姿を見てきたこと。墨東病院という巨大病院で、数え切れないほどの多くの患者様に「医者と患者とのつながり」を見せていただいたこと。医師を目指してから現在までの全ての経験が、「共にいる」という自分の、医師としてのモットーを創り上げてくれました。
特別な技術や知識を持つ医師でなければ治せない病気は確かにありますが、私達は病気との戦いの初めに共に居て、一緒に考えます。何か身体の不安があるなら、それを取り除く方法を一緒に探します。
私はいつでもここに居ます。
いつでも会いにきてください。
医療法人孝仁会 小暮医院院長 小暮 仁
副院長ごあいさつ
地域の皆様のホームドクターとして、責任のある医療の担い手になりたいと考えています。
からだの不調・不安に対して、一緒に話し合いながら解決していきますので、よろしくお願い申し上げます。
副院長 明石 暁子
経歴
- 1997年
- 長崎大学医学部卒業
東京医科歯科大学第一内内科 - 1998年
- 東京都立墨東病院内科
- 2000年
- 東京都立墨東病院救命救急センター
- 2006年
- 東京都立墨東病院救命救急センター医長
- 2016年
- 東京都立墨東病院救命救急センター・ER兼任
- 2020年
- 医療法人孝仁会 小暮医院
資格・所属学会
- 日本内科学会認定医・総合内科専門医
- 日本救急医学会認定救急科専門医
- 日本透析医学会認定透析専門医
- 日本中毒学会クリニカルトキシコロジスト
- 日本プライマリ・ケア連合学会